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2018年1月5日~7日 グラントワ・カンタート 2018

1月5日〜7日に島根県益田市で行われたグラントワカンタートに今年も参加しました!

 

グラントワカンタートは、島根県芸術文化センター「グラントワ」いわみ芸術劇場を会場とし、

今年で第2回を迎えたイベントです。

栗山先生は、劇場の芸術監督を務め、このグラントワカンタートの総合プロデューサーを務めています。

 

●「まなぶ」レクチャー

初日は夜間のみで、講師の先生方からレクチャーがありました。

「女声合唱団 るふらん」のみなさんをモデル合唱に、信長さん、寺嶋さん、藤井さんが指揮されたり、

パネルディスカッションでは、進行の坂元さんのするどい質問に講師の先生方が回答したりと、3時間盛りだくさんでした。

 

この日の夕食は、同じ栗友会の仲間である「女声合唱団 青い鳥」のみなさんと夕飯をご一緒しました!

 

●「あゆむ」コンクール

2日目は、コンサートです。

昨年に引き続きコンクールに出場しました。

 

課題曲は、〈年頭の誓い〉(信長貴富・曲/谷川俊太郎・詩)

数々の「誓い」を述べた詩と曲の中に、中間部では「自由に作詞/作曲してよい」という、非常に自由度が高いものでした。

 

私たちは、「新作シアターピース・《星の王子様》の成功」を誓いました!

信長さんの講評では、作曲部分の日本語に沿ったメロディの作り方についても触れられていました。

 

自由曲には、〈空に小鳥がいなくなった日〉(三善晃・曲/谷川俊太郎・詩)を演奏しました。

三善さんのこの曲は、繊細で力強く、さまざまな顔があるのですが、

いただいた講評では、爽やかな音色だけで終わってしまったようです。

 

次なる課題をたくさんいただいたコンクールでしたが、結果では、第3位をいただきました!

昨年の第2位から順位は落ちてしまいましたが、「2年連続3位以上の入賞はAldebaranだけ」ということで、本当にありがとうございます!

これからも、がんばりたいと思います!

 

●交流会

2日目の夜は、グラントワカンタート参加団体の交流会を用意していただきました。

この交流会の目玉の1つは、団体PR。

今年のAldebaranは、森山直太朗さんと昨年レコーディングした〈花の名前〉を演奏しました!

とっても素敵な曲と好評をいただきました!!

 

もうすぐ、教育芸術社さんから楽譜が出版されるとのことなので、日本全国の合唱団のみなさまに歌ってもらいたいです。

 

●「つなぐ」コンサート

そして最終日の3日目はコンサートでした。

Aldebaranは、《まりちゃんの大阪》(茂木真理子・詞曲)の曲集から、

〈おいしいもん〉

〈大阪弁〉

〈まりちゃん遊びましょ〉

を演奏しました。

 

イラストボードや演出をつけた演奏で、会場の笑いもいただき、楽しんでいただけたようで、うれしいかぎりです。

 

また、韓国から参加予定だった合唱団のみなさんが、諸般の事情により、来日できなくなってしまった代わりに、演奏動画を送ってくださっていました。

日本からのお返しとして、

早稲田実業音楽部合唱班のみなさんと舞台に立ち、会場のみなさまと一緒に〈アリラン〉を歌って動画を撮ることになりました。

 

このような場で、舞台に立たせていただいてありがたいです。

 

Aldebaranのすぐあとの順番で、この〈アリラン〉の演奏だったのですが、

昭和の子供の衣装で学ランを着たメンバーが、早稲田実業の本当の高校生と混ざって、面白いことになっていました。

 

「栗友会合唱団」として参加したメンバーもおり、

また、グラントワカンタート最後の合同演奏では、〈わたしがうたうなら〉(寺嶋陸也・曲 指揮/環つやこ・詩)を演奏して、

3日間音楽と日本語と学びにあふれた時間となりました。

 

益田のみなさまのあたたかいおもてなしや運営のおかげで、すてきな3日間を過ごせて、本当に感謝します。

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